元プロ野球選手、赤星憲広が語るセカンドキャリアと資産形成

元プロ野球選手、赤星憲広が語るセカンドキャリアと資産形成

アスリートのセカンドキャリア支援を目的とした特別対談が1月16日に都内で開催された。今回のゲストは阪神タイガースで活躍した元プロ野球選手で、現在は日本テレビ「Going!Sports&News」のキャスターなどを務めている赤星憲広氏。株式会社じぶん銀行の臼井朋貴社長が「アスリート引退後のお金事情」についてレクチャーし、赤星氏は真剣に耳を傾けていた。

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赤星氏の現役最終年における年棒は2億5,000万円。引退した翌年は多額の税金が引かれ、苦労したという。「現役時代は野球にだけ集中するので、引退後のことを考えて生活を送ることは難しかった。後悔している部分もあり、臼井社長の話を聞いて、今プレーしている後輩たちに還元できれば」と赤星氏。それを受けて臼井社長は、セカンドキャリアにおける資産形成術として長期分散型の積立投資を紹介した。

現在43歳の赤星氏は投資未経験。「引退してから興味は持っているが、詳しく知らないので一歩を踏み出す勇気が出ない」と話した。臼井社長は「多くの人がそう思っている。欧米諸国と比べて日本では小さい頃からの金融教育がなされていない」と指摘しつつ、「ペナントレースと同じで、連勝もあれば連敗もある。大事なのは長期スパンで考え、戦略を立てること」とした。

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通常の貯蓄などでカバー可能な老後2,000万円問題

老後2,000万円問題についても懸念しているという赤星氏。一般的なサラリーマンに比べはるかに高収入のプロ野球選手は、お金が一気に入る職業だ。高級車や一等地の家を購入して使い果たしてしまう選手もいる中、赤星氏は貯蓄もしていた。

怪我で突如引退となった赤星氏は、現役最終年がキャリアの中で最も年棒が高く税金がかかったため、翌年はほぼタダ働きだったという。しかし、貯蓄のおかげで乗り切ることができた。

老後2,000万円問題は、年金のみが収入源の老夫婦世帯の場合という条件がある。年金から生活費などを差し引くと約月5万5,000円※の赤字となり、年間60万円が足りなくなる。2人の老後生活を30年とすると1,980万円、およそ2,000万円が足りなくなる計算だ。臼井社長は「普通に貯蓄や投資をしていればカバーできる」と語った。

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※総務省「家計調査」(2017年)高齢夫婦無職世帯(夫65歳以上、妻60歳以上)の平均

プロ野球選手の貯蓄について臼井氏は「契約金はサラリーマンの退職金に相当するもの。引退した時に貰えるお金がなく税金もかかるため、契約金を貯蓄や投資に回すなど、今すぐ使うお金と老後に使うお金で分けて運用すべき」とアドバイスしていた。

華々しい世界で注目されるプロ野球選手は、セカンドキャリアを考える暇がないのも事実。お金の管理がおろそかになってしまうケースもある。高額年棒であれば、税金についても考えなければならない。また、赤星氏のように引退後に解説者やキャスターとしての仕事がある人は少ないだろう。アスリートでもサラリーマンでも、早い時期からセカンドキャリアや資産形成を考え、行動を起こすことに越したことはない。

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