原稿の修正依頼、初稿校正で編集者に好印象を与える3つの方法

原稿の修正依頼、初稿校正で編集者に好印象を与える3つの方法

ライターの仕事をしていると、納品した原稿に対して編集者から修正依頼が来たり、あるいは編集者が手を入れた個所についてのフィードバックが来たりすることがあります。一生懸命書いた記事が指摘を受けると、書き直しがおっくうになったり、ダメ出しをされたように感じて落ち込んだりしてしまう人も多いのではないでしょうか。

しかし、編集者はライターをとがめるために初稿校正依頼やフィードバックをしているわけではありません。今回は、原稿の修正依頼に込められた「本当の意味」と、仕事をもらえるライターが実践している、編集者からのフィードバックの受け止め方について紹介します。

編集者からの修正依頼は信頼の証!

冒頭でも述べたとおり、編集者はライターの責任を追及したり、失敗を責めたりするために修正依頼を送っているわけではありません。
むしろ初稿校正依頼には、「このライターにはぜひ次も仕事をお願いしたい」という思いが込められています。編集者は、ライターのスキルアップを手助けし、より質の高い文章を書いてもらうことを目的として修正依頼やフィードバックをしています。修正依頼やフィードバックに込められた「本当の意味」とは、「ライターへの信頼と期待」であるといえます。

言い訳は厳禁、マイナス思考も印象ダウン

「信頼の証」として我々がお送りしている修正依頼ではありますが、それに対してライターの方から以下のような反応を受けたことがあります。

No.1
申し訳ありません。前職では●●のような書き方をしていたために、私の書き方が正しいと思っていました。

No.2
このように多くのご指摘をいただき、私の至らなさを痛感しました。今後、ご依頼を受けられる自信がありません。

1のケースは、謝罪の意思こそ示しているものの、論点をすり替えた言い訳とも受け取れてしまいます。編集者としては、本当にアドバイスを受け取ってくれて次の仕事に生かしてくれるのか、少々不安です。

2のケースでは、深く反省している姿勢は受け取れますが、自分の仕事に自信を持てないライターには、編集者も仕事の依頼をためらってしまいます。

修正依頼をキャリアアップ・スキルアップにつなげる3ステップ

では、編集者から修正依頼が来た場合、どのように対応すればよいでしょうか。以下で、実際に編集者へ好印象を与えるライターのリアクションを、3つ紹介します。

【1】謝罪ではなく「感謝」の意を示す

まずは一言「ご丁寧にアドバイスいただき、ありがとうございます」とお礼のことばがあると、フィードバックを真摯に受け止めてくれているのだと編集者も安心します。

【2】次の仕事に対する前向きな姿勢を見せる

フィードバックを送る編集者は、引き続き仕事をお願いしたいと考えているライターからの前向きなリアクションを期待しています。「フィードバックいただいた内容を、ぜひ次の記事で生かしたいと思います」といった一言があれば、編集者も確信を持って次の仕事をお願いできます。

【3】次の仕事でフィードバック内容をそのまま生かす

編集者側からフィードバックする内容の多くは、文章表現に関することです。たとえば、体言止めの使い方や読点の位置、リード文やまとめの書き方など、文章をより読みやすくするためのコツを紹介するようにしています。

これらのコツは、すぐに実践できるものがほとんどです。最初はフィードバックに書かれている修正例をまねるような気持ちで、そのまま自分の文章に取り入れてみましょう。次第に執筆スキルが身に付くようになります。

また、ライターが編集者からのフィードバックを次の仕事に生かしていることを、編集者はしっかり見ています。向上心を持ってスキルアップしているライターには、編集者もいっそう信頼を置いて仕事をお願いするようになるでしょう。

おわりに

今回は、編集者から修正依頼やフィードバックが来たときの対処法に焦点を当てて、ライターが仕事のチャンスをつかむ方法を紹介しました。これまで修正依頼に落ち込んでいた人も、自信を失わなくていいことがわかったのではないでしょうか。紹介した初稿校正依頼・フィードバックの活用方法をぜひ実践して、ライターとしてのスキルアップを目指しましょう。

著者プロフィール:伊藤 謙三
株式会社YOSCA 編集

青山学院大学経済学部卒業後、YOSCAに参画。ライターの記事を隈なくチェックして記事の品質を保つ「YOSCAの番人」であるとともに、ライターには一人ひとりにフィードバックを行って成長を促す「指導役」としての顔を併せ持つ。趣味は音楽鑑賞、アコースティックギター、カラオケ。

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