デキるママライターに共通する3つの姿勢

デキるママライターに共通する3つの姿勢

子育てをしながら執筆活動に励む、通称「ママライター」。ワークスタイルが多様化する昨今、ママライターの数は年々増加しています。一方で、新しく確立されたポジションであるため、そのお手本が少ないという現状も見受けられます。ママライターは、どのような姿勢で仕事に取り組むべきなのでしょうか。
今回は、株式会社YOSCAの編集担当兼フリーライターとして活躍する中島香菜さんにお話を伺いました。

ママライターの現状とは

――まずは、中島さんから見るママライターの現状についてお伺いします。

子育てをしながら働くことが一般的になってきた昨今では、ママライターの人数は増加傾向にあります。しかしながら、すべてのママライターが満足に働けているかというと、決してそうではありません。持てる実力に見合った仕事を貰えていない方、子育てとの両立に不安があって必要以上に仕事量をセーブしている方も多くいるように思えます。

――このような現状を解決するためには、何が必要だと思いますか?

一人でも多くのママライターが実際に活躍し、業界に「ママライターの居場所」をつくること、そしてこれから羽ばたこうとするママライターのロールモデルを増やすことが必要であると考えています。 自分の頑張りは自分だけのためではないこと、目の前の仕事をこなすことが誰かの励みになっていること――。ママライター一人ひとりがこの点を意識してくれていたら嬉しいですね。

デキるママライターに共通する3つの姿勢

【1】動ける時間を明確に伝える

――どのようなママライターであれば、世のお手本になりえると思いますか?

自分が動ける時間を把握し、それをしっかりと伝えているライターさんは、非常に頼もしいですね。声がかかった仕事の中から自分に適したものを選ぶというよりも、自分に適した仕事が自然と舞い込む環境を自ら生み出しているようにも見えます。

――「動ける時間」とは、具体的にどのようなことでしょうか。

例えば、一日のうちで執筆にあてられる時間です。「一日に〜時間を執筆活動にあてたいと考えている」「〜時から〜時までのあいだであれば積極的に動ける」など。動ける時間帯を事前に伝えることで、それに適した仕事が舞い込んでくるはずです。
他にも、「土日はお休みにしている」「火曜日は動きづらい」などといった意思表示も大切になるかと思います。

【2】働き方のスタンスをしっかりとアピールする

――子育ての方法は千差万別であり、同時に働き方もそれぞれ異なってきますね。

そうですね。現状の仕事で満足している方もいますし、一方で大きな目標を胸に抱きながら活動している方もいることでしょう。この部分の感覚も、やはりしっかりとアピールすべきだと思います。 「今はあまり動けないが、子どもが大きくなったらもっと別の案件にもチャレンジしたい」などといった、今後の計画についてもぜひ知りたいところですね。

――計画性を持って活動することは非常に大切ですね。

もちろん、仕事を増やそうとすること、大きな目標を掲げることだけが正解ではありません。「自分らしい働き方」についてしっかりと考え、それを正直に話すことが大切だと思います。

【3】「子育て」を言い訳の材料にしない

――子育てにはトラブルがつきものです。仕事への影響もあることでしょう。

子育ては生身の人間と向き合うものですから、予期せぬ事態も往々にして起こります。そのあたりは、編集者としても理解したいと思いますし、積極的にフォローしたいとも考えています。とはいえ、子育てをしていることに甘えてしまうのは考えものです。
確かに子育ては大変ですが、決して特別なことではありません。病気を患っている方、ダブルワークをしている方など、さまざまな事情を抱えたライターさんもたくさんいます。納期の延長や仕事の放棄は、子育てをしていても基本的には許されることではありません。

――もし子育てのトラブルが生じた場合は、どのように対応すべきでしょうか。

もちろん、その最悪の事態を恐れてばかりいては、働くことはできないでしょう。引き受けた仕事を完遂できないリスクは、程度の差は多少あれども、誰にでもあります。リスクを回避できるよう最善を尽くすことや、編集者へのホウレンソウをスピーディーかつ的確に行うことがとても大切です。
これらは、ママライターだけに該当するマナーではありません。社会人に求められる基本的なマナーでもあります。編集者と密にコミュニケーションをとるよう心がけることが重要になると思います。

――最後に、中島さんから世のママライターへ向けてメッセージをお願いします。

子育ても仕事も、人生における重要なファクターです。どちらかを諦めてしまうのは、とてももったいないことだと思います。ぜひ、臆せずに挑戦してみてください。もっと欲張りになって、子育てにも仕事にもチャレンジし続けてください。誠実で真摯な姿勢を持って仕事に取り組めば、きっと色んな人がサポートしてくれます。まずは、今より一歩先のステップに挑戦することから始めてみてくださいね。

おわりに

ママライターに対する深い愛情、そして大きな期待――。その言葉の一つひとつに、中島さんの熱い想いが込められていました。ぜひこれらを参考にして、一歩ずつ目標に向かって歩みを進めていただけたらと思います。そしてYOSCAは、そんなママライターたちを全力で応援しています。

著者プロフィール:伊藤 謙三
株式会社YOSCA 編集

青山学院大学経済学部卒業後、YOSCAに参画。ライターの記事を隈なくチェックして記事の品質を保つ「YOSCAの番人」であるとともに、ライターには一人ひとりにフィードバックを行って成長を促す「指導役」としての顔を併せ持つ。趣味は音楽鑑賞、アコースティックギター、カラオケ。

インタビュー協力:中島 香菜
株式会社YOSCA 編集 兼 フリーライター

神奈川県出身。早稲田大学教育学部卒業。営業職や事務職などを経験し、かねてより関心のあったライターに転身。企業専属のライターとして求人広告などのライティングを1年ほど経験したのちに、フリーランスライターとなる。現在では、YOSCAの編集スタッフとしても活躍中。趣味は読書、料理。

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