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コンペに勝つ!聴き手の心をつかむプレゼン構成とデザイン

コンペに勝つ!聴き手の心をつかむプレゼン構成とデザイン

 世の中のダメなプレゼンテーションには妖怪が取り憑いています。プレゼン百鬼夜行はそんな妖怪の正体を暴き、お祓いをしていきます。

徹夜して頑張ったNさん

 これはNさんが実際に経験した話です。Nさんは、重要なお得意先へのプレゼンテーションを控えていました。今回は競合他社とのコンペなので、充分に準備をしてきました。明日がいよいよ本番ですが、最後の仕上げで追加修正をしています。徹夜も覚悟していました。

 案の定徹夜となりましたが、同僚や上司に事前に見せたところ評価は上々です。午後からの本番に備え、最後のリハーサルをしてから少し仮眠をとりました。さて、無事プレゼンテーションを終えたNさん、聴き手の反応はまずまずだと思っていましたが、結果は他社に負けてしまいました。

表紙はプレゼンの顔

 同僚や上司の評価は良かったのにどうしてコンペに負けてしまったのでしょう。これは「ぬっぺら病死」の仕業です。「ぬっぺら病死」は、タイトルスライドや企画提案書の表紙に取り憑きます。

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 本の表紙を思い出してください。読者の興味を引くようにタイトルや表紙のデザインが様々に工夫されています。タイトルスライドは本の表紙と同じです。聴き手の興味を引くようになっていなければなりません。ところが、ほとんどの人がプレゼンテーションの中身は充分考えてつくるものの、プレゼンテーションのタイトル名やタイトルスライドには驚くほど無頓着です。

 Nさんはそのことに思い至らなかったのです。タイトルスライドを写した段階で多くの人がNさんの話を聴く態勢にはなりませんでした。Nさんはスライドの中身をつくるところで力尽きてしまったのです。

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「ぬっぺら病死」の憑き物落とし

一、タイトルスライドは先に考える

 タイトルスライドや表紙はどうしても一番最後に考える人が多いようです。プレゼンテーションの骨組みが出来たらまずタイトルを考えましょう。仮でも良いのです。後でもっと良いアイディアを思いつくかもしれません。タイトルに伝えたいメッセージのエッセンスが盛り込まれているか確認しましょう。

二、タイトルスライドは聴き手視点でつくる

 聴き手があなたの話を聞きたくなるタイトルスライドになっているか、聴き手の気持ちになって考えましょう。あなたが直接プレゼンする機会のない企画提案書として提出する場合は特に気を配ってください。表紙だけで勝負が決まってしまう場合もあります。

三、本の表紙に学ぶ

 たまには本屋さんに足を運んでみましょう。プレゼンテーションのタイトルスライドの参考になる表紙がたくさん並んでいます。しかも、ジャンル別になっていますから、きっと参考になる本があるはずです。

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次回

 第6話はEXCELから生まれる「生表形惨」です。

プレゼン百鬼夜行」及び「触善術」はフィクションです。実在の人物や団体などとは一切関係ありません。(by PreZenDou)

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