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ライターが知っておくべき取材後の動きと執筆時の注意点

ライターが知っておくべき取材後の動きと執筆時の注意点

ライターがやるべき取材後の主な仕事は、記事の執筆です。クライアントが求めているものを理解し、多くの人に読んでもらえるコンテンツとして作り上げる必要があります。とはいえ、ただ納品すればよいというものではありません。納品に至るまでに注意しておきたい点はいくつかあります。

取材・インタビュー入門その2 」に引き続き、今回は取材後のライターの動きかたについて紹介したいと思います。インタビューが終わっても最後まで気を抜かず、クライアントに満足してもらえる仕事ができるよう尽力しましょう。

取材直後にやるべきこと

【1】きちんとお礼を言う

取材が終わったからといって、相手のことをないがしろにしてはいけません。今後別の仕事で関わる可能性もありますし、一度親しくなることができればまた指名や依頼が来るかもしれません。フリーランスとして動いている場合、人とのつながりが仕事内容を大きく左右します。個々のご縁を大切にするという意味で、取材後には「本日はありがとうございました。」と、口頭やメールで感謝の気持ちを伝えましょう。

【2】取材データ(メモ、音源、写真など)の整理

取材でメモをとったり、録音したり写真を撮ったりしたと思います。それをカメラマンやほかの同行者に共有してもらい、記事を執筆しやすいように整理しましょう。 大まかな流れは覚えているつもりでいても、改めて音源を聞きなおすと意外に忘れてしまっている部分があります。記事を書く上で必要な部分を書きだすなどして、執筆しやすいようにしておくとよいでしょう。

執筆時の注意点

【1】取材相手に不快感を与える脚色はしない

編集者や依頼主、インタビュー相手と連携しながら記事を仕上げていきます。依頼主からお金をもらって記事を書く場合は、相手の望みに最大限応えられるよう努力することが大切です。したがって、依頼主が不快になったり困ったりするような表現や情報の掲載はしてはいけません。不安な場合は「こういう感じに書こうと思います。」という記事の方向を取材後に軽く確認しておくとよいでしょう。

【2】ポイントを絞って深く書く

記事をいよいよ仕上げるにあたって、構成と執筆を考慮する必要があります。まずは依頼主の希望や、最初に共有していたコンセプトやイメージなどを軸に据えましょう。その際読者が思わず引き込まれるような深い話や、ニーズのありそうな具体的な情報を盛り込んで、表面的な記事にならないように心がけましょう。 必要な部分をなぞるだけでは、記事としておもしろくありません。「読ませる」記事にする、ここがライターとしての腕の見せどころです。取材中には、中心テーマ以外にも相手から興味深い話が聞けることもあると思います。このような話もアクセントとしてちりばめることができれば、さらにおもしろいコンテンツになるでしょう。

【3】納期を守ってなるべく早く仕上げる

記事の納期は絶対に守りましょう。もし何かの事情で遅れる場合は事前になるべく早い説明と連絡が必要です。他の案件や仕事もあり立て込んでいる人は、スケジュール確認をしっかりして、なるべく前倒しで記事を書いておくとよいでしょう。 事前の想定より時間がかかってしまうことも多々ありますので、特に駆け出しのライターさんには気を付けてほしいポイントです。執筆完了後に余裕ができれば、十分に推敲の時間をとることができるので、記事の質をさらにアップさせることができます。

おわりに

ネット上では、毎日膨大な数のコンテンツが次々と作られています。目の肥えたユーザーの目に留まるような記事を作ることができれば、依頼主も喜んでくれることでしょう。細かい心配りを忘れずに、取材内容を最大限生かした良質の記事を書きあげたいですね。

著者プロフィール:伊藤 謙三
株式会社YOSCA 編集

青山学院大学経済学部卒業後、YOSCAに参画。ライターの記事を隈なくチェックして記事の品質を保つ「YOSCAの番人」であるとともに、ライターには一人ひとりにフィードバックを行って成長を促す「指導役」としての顔を併せ持つ。趣味は音楽鑑賞、アコースティックギター、カラオケ。

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