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パワーポイントのアニメーションを効果的に使うポイント

パワーポイントのアニメーションを効果的に使うポイント

世の中のダメなプレゼンテーションには妖怪が取り憑いています。プレゼン百鬼夜行はそんな妖怪の正体を暴き、お祓いをしていきます。

待つのは辛い

 Aさんは社内の新規事業の発表会に参加しました。この新規事業のポイントを説明するスライドが表示された時のことです。はじめはポイントがいくつあるのかわかりませんでしたが、手元の配布資料を見るとどうやらポイントは3つあることが理解できました。

スライドの方に目を移すと、1番目のポイントの説明が終わったところで、プレゼンターは「さて、次のポイントは…」と話したところで、文字が跳ねるようにしてアニメーションし始めました。Aさんはその時「イラッ」とした気持ちになってしましました。

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逆効果になってしまったアニメーション

 Aさんが「イラッ」とした気持ちになったのは「動鬼魔血」に取り憑かれたせいです。Aさんは配布資料で3つのポイントを先に知っていたので、プレゼンターの「順番に見せて話したい」という意図に反して、アニメーションが止まるまでの時間が耐えられませんでした。しかも、内容にそぐわないコミカルな動きが長く続くので話に集中できなくなってしまったのです。

 アニメーションは聴き手の視線を誘導したり、重要点を強調する時には効果を発揮します。ところがアニメーションは頻繁に続いたり、使いどころを間違えたり、伝えたい言葉と違う動きを見せられるとかえって伝えたいことが伝わりづらくなってしまうのです。

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「動鬼魔血」の憑き物落とし

一、アニメーションは使う理由が言えなければ使わない

 アニメーションの動きには意味が生じます。動きのスピードが激しいかゆっくりか、方向が上からか下からか、縮小か拡大かなどで見た人に与える印象は変わってしまいます。何も考えずにアニメーションを使うと、見た人に違和感が生じたり、誤解を与える場合が多々あります。ここで、なぜこのアニメーションを使うのかの理由を説明できないならば使わないことです。

二、配布資料は最後に渡す

 スライドを見せて進めるプレゼンテーションでは、事前にスライドをプリントした配布資料を配るのは禁物です。聴き手は配布資料を先に読んでいき、プレゼンテーターの話に集中してくれません。

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次回

第7話は引き続きアニメーション妖怪「飽羅霊」です。

プレゼン百鬼夜行」及び「触善術」はフィクションです。実在の人物や団体などとは一切関係ありません。(by PreZenDou)

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