ユーザープロフィール

ゲストさん

表記の揺れとは?その種類と、回避・修正するためのWordを使ったテクニック

表記の揺れとは?その種類と、回避・修正するためのWordを使ったテクニック

ぜひ、一度当社までお越しください。弊社では、お子様からご年配の方まで、皆さまのご来社をお待ちしております。簡単なお悩みも、是非ご相談下さい

上記の文章にはいくつかの表記の揺れがあります。以下で確認してみましょう。

  • ぜひ、一度当社までお越しください
  • 是非ご相談下さい


  • お子
  • さま

こうした表記の違いを“表記の揺れ”と言います。表記の揺れは間違いではありませんし、検索を意識してわざと“揺らす”こともあるでしょう。しかし、基本的にはそのサイトで統一しておくほうが、品質が高いと言えます。こうした点を踏まえ、冒頭の文章を直すと以下のようになります。

ぜひ、一度当社までお越しください。当社では、お子様からご年配の方まで、皆様のご来社をお待ちしております。簡単なお悩みも、ぜひご相談ください。

今回は、表記の揺れにはどんなものがあるのか?それをどうやって回避・修正するのかをご紹介します。

表記の揺れの種類

一口に表記の揺れといっても、そこにはさまざまな種類があります。ひとつひとつを簡単に見てみましょう。

文体

一方が「です、ます調」なのに、もう一方が「だ、である調」になっている揺れです。

例)
  • 最近、ライティングが楽しくなってきました。
  • 最近、ライティングが楽しくなってきた。

なお、文章中にセリフが出てくる時には“揺れ”にはなりません。

例)
「最近、ライティングが楽しくなってきた」という方に役立つノウハウをお伝えします。

数字

アラビア数字と漢数字、などの違いです。

例)
  • 今夜の10時にそちらへ参ります。
  • 今夜の十時にそちらへ参ります。

  • りんごを二個買った。
  • りんごを2個買った。

ただし、副詞等使われるものについては、漢数字で表記するのが一般的です。

例)
  • 二度とないチャンス
  • 一人ひとりに合ったスケジュール

漢字・かな・カタカナ

冒頭でもご紹介した、漢字の表記の揺れです。ひとつの記事やサイトごとに、統一した表現を心がけましょう。

例)
  • Aという商品を選ぶのがオススメです。
  • Aという商品を選ぶのがお勧めです。

  • 歯茎に痛みを感じたら、歯医者へいきましょう。
  • 歯ぐきに痛みを感じたら、歯医者へ行きましょう。

カタカナ用語

よくある表記の揺れの代表のような存在です。SEOの関係で分けて欲しい、と言われない限り、常に統一するようにしてください。

  • コーディネートをする。
  • コーディネイトをする。

  • コンピューターで作業をする。
  • コンピュータで作業をする。

  • ウェブライティングをはじめた。
  • Webライティングをはじめた。

半角・全角

英数字やカタカナでよくある表記の揺れです。多くの場合、英数字は半角、カタカナは全角で表記するのが一般的です。

  • 10,000円で買ったコート
  • 10,000円で買ったコート

表記の揺れを防ぐための準備

上記で紹介した他にも、表記の揺れにはさまざまなケースがあります。筆が乗ってくると、ついつい忘れてしまうこともありますし、案件の指示がいつもの自分の表記ルールと違うと、そこでもやはり“揺れ”が起こってしまいます。そのため、ライティングを行う場合にはあらかじめ表記の揺れを防ぐための準備をし、回避・予防ができるようにしましょう。

自分なりのルールを作る

表記の揺れは特に初心者ライターさんに起こりやすいミスです。これは、まだ自分の中で表記のルールが定まっていないから。たとえば、「オススメ」なのか「お勧め」なのかを自分の中ではじめから決めておけば、表記が揺れることもありません。また、変換候補にも優先的に出るようになるので、より表記の揺れの防止になります。ただし、掲載先のサイトの雰囲気や案件の仕様によっては、すぐに対応できるよう努めましょう

表記統一のための表を作成

表記の揺れはあらかじめ“揺れそうな言葉”を予想し、ルールを設けることで回避できます。そこで、特にページ数が多いものや文字数が多い記事については、あらかじめExcelなどで表を作っておくようにしましょう。また、執筆中にもこの表をメンテナンスし、言葉を追加していってください。

等幅フォントの使用

ライティングをWordや一太郎で行っている方の場合は、等幅フォントを使用されることをオススメします。Windowsの場合は「MS ゴシック」、Macの場合は「Osaka –等幅」などです。等幅フォントを利用すると、半角の文字は幅が狭く、全角の文字は幅が広くなります。そのため、半角・全角の“揺れ”に気づきやすくなります。

画像

最終チェックで表記の揺れを潰す方法

どんなに事前に準備をしていても、ある程度の量を書いていくとどうしても表記の揺れは起こってしまうものです。そこで、校正の段階でこれを修正する方法をご紹介します。

Step1 Wordの校正機能を使う

Wordには強力な文章校正機能が備わっています。その中の「表記ゆれチェック」を使うと、揺れているであろう言葉を簡単に置き換えることができて便利です。

画像

ただし、これはあくまで機械的なチェックでしかありません。そのため、安易に一括修正は行わず、それぞれの文章を確かめながら個別に変更をしていくようにしましょう。

Step2 表に照らし合わせてチェック

たとえば、その記事内で「弊社」という表記を使っているのであれば、「当社」という表記があってはいけません。これをチェック・修正する場合は、Wordであれば置換機能を利用します。

画像

なお、この機能も文章校正同様、機械的な作業になるため、一気に置き換えを行うと文章が不自然になるといった破損が起こる可能性があります。そういった点を意識して、置き換えても大丈夫な言葉のみをチョイスするようにしてください。

Step3 目視校正

最終的なチェックは人の目が一番です。Step1~2が済んでいれば、表記の揺れはだいぶなくなっていますので、楽に校正ができるでしょう。その分、誤脱字や文章表現などに注意して校正を行ってください。

まとめ

表記の揺れは、日本語として間違っている、というものではありません。むしろ、揺らしたほうがバラエティーに富んだ文章になることすらあります。しかし、基本的には統一を目指したほうが美しいですし、何よりも読みやすい記事になります。その時々の案件によって事情は異なりますが、柔軟に対応しつつ、可能な限り“揺れ”のない記事が書けるように努めましょう。

PR_infeed

PR_Relative

オウンドメディア運営会社の皆様へ

s

ページトップ