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【今さら聞けないFacebook広告入門編4】 トイロハの実例から学ぶバナーのクリエイティブについて

【今さら聞けないFacebook広告入門編4】 トイロハの実例から学ぶバナーのクリエイティブについて

 Facebook広告を基礎から解説させていただく記事、第四弾です。 前回は広告の成果を左右する大きな要素のひとつであるセグメントや、課金設定で変化する最適化のロジックについてお伝えしましたが、本稿では、成果に直結するもうひとつの要素、クリエイティブについてお伝えします。
Facebook広告で使用できるバナークリエイティブには、目的別に様々なサイズ規定があること、掲載するテキスト領域が20%に限定されることなどは大前提として、今回は事例をもとに、より効果を生んだクリエイティブ傾向をまとめてみました。

フィードで埋没しないための色彩戦略

 ご存知のとおり、Facebook広告は基本的にユーザーのFacebookフィード上に表示される広告です。 フィードには常に大量の情報が溢れ返っているため、ユーザーはスクロールを展開しながら、かなりの速度で情報の取捨を行います。
その取捨選択においてキーとなるのが「アイキャッチ」であり、Facebook広告におけるバナークリエイティブです。 「トイロハ」Facebookページでいいね!獲得を展開したときの、クリエイティブ別獲得実績を見ていきましょう。 これらの比較はいずれも、セグメントや出稿期間、金額など、全て一律の設定で運用した広告になります。

【ケース1】

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【ケース2】

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傾向としてハッキリと見えてくるのが、「色彩の強さ」と、「色面積」の勝ち傾向です。 最もパフォーマンスを発揮した広告のクリエイティブとその他を比較してみると、より多くいいね!を獲得した広告は使用する色彩がハッキリと濃く、色の乗っている面積も広いことがわかりますね。
これは本事例に限られたことではなく、様々な案件を通して、白っぽいクリエイティブは獲得に弱いという傾向値が出ています。

クリックのアクションを起こしてもらう前に、ユーザーのスクロールをストップさせることが前提条件となるFacebook広告では、フィード上でバナーが放つ存在感が重要なファクターになります。
また、現在アクティブなユーザーの8割強がスマートフォンデバイスから閲覧していますので、スマホの画面サイズでクリエイティブを見たときの縮小イメージを、あらかじめ実機で確認しておくことも大切です。

ターゲットの性別が限定されているなら “男女逆転クリエイティブ”のテクニック が効果的かも

もうひとつ、事例からちょっと面白い傾向をご紹介します。 こちらも、「トイロハ」Facebookページでいいね!獲得を展開したときの、クリエイティブ別獲得実績です。

【ケース1 ウェブデザイナーターゲット広告】

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【ケース2 エンジニアターゲット広告】

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ケース1の広告ではコンバージョンに至ったユーザーには女性が多く、対照的にケース2の広告では、圧倒的に男性が多い結果が出ています。
リーチするターゲットとして性別のセグメントは設定していませんが、職種に関連したセグメント設定で、性別でのコンバージョン傾向に偏りが出る事例となりました。
このユーザー属性のコンバージョン結果とクリエイティブの関係性に注視したとき、面白いことが起きているとお気づきになりましたか?

女性ユーザーが多く閲覧し、コンバージョンする広告では、男性クリエイティブがトップ。 男性ユーザーが多く閲覧し、コンバージョンする広告では、女性クリエイティブがトップと、逆転現象が起こっていますね。

これは、デイリーに投稿するFacebook記事のエンゲージメントなどでも同じ傾向が見られます。
男性ファンを多く保有するエンジニアリング系の企業様のソーシャルメディアでは、女性が写った画像を添付したものとしないもので、エンゲージメントが何パーセントも変化した事例もあります。
もちろん、広告の種類や目的によって、このケースに当てはまらないものも多数ありますが、ターゲットの性別≠クリエイティブの性別であるということを参考程度に知っておくと、役立つケースがでてくるかもしれませんね。

ターゲットユーザーがスクロールをストップするために、クリエイティブはどうあるべきか

 もちろん上記でご紹介した事例や傾向は、すべての施策に当てはまるわけではありません。 しかし、男女や性別など、ユーザーのペルソナを細かく組み立て、確実に訴求することができるFacebook広告だからこそ、ターゲット像を想定した戦略的なクリエイティブプランニングは非常に重要になってきます。
友達のスナップ写真や、ファンになっているFacebookページの投稿など、魅力的なコンテンツで構成されているニュースフィードで、取捨に漏れないクリエイティブにするためには?
ロゴマークや、無難な無料素材ではなく、広告のクリエイティブでも効果を追求していきましょう。

次回は

Facebook広告についてお伝えしてきた本連載ですが、いよいよ次回で最後となります。 最終回では、事例のデータを解析し、コンバージョン獲得のタイミングに傾向はあるのか?について、お送りします。

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