オフショアにおける開発の流れ、注意点について

オフショアにおける開発の流れ、注意点について

シンチャオ グレイトフルデイズ 堀です。

第3回目は実際にオフショアでアプリを開発するときでの流れにおける注意点です。

オフショア開発だからといって大きく開発の流れは変わりません。ウォータフォールで開発を進めていくこともありますし、アジャイルの形で実施することもあります。ベトナムの人の気質的に、あまり全体を想定して計画を立てることが苦手で好んでいないので、アジャイルの形のほうがあっているようには感じます。

日本とオフショア開発の流れの相違点

日本と大きく違う部分については、言葉が違うので以下のような手順が増えます。

  • 資料を翻訳する。
  • 通訳を使って話す。
  • 外国語を使ってコミュニケーションする。

コミュニケーションする場合、
”頭を使いながらコミュニケーションの仕方、内容を意識し、改善し続ける”
ことが重要です。

共通言語の違いや同じ文化で過ごしてきた人ではないため、常識が違うことを理解して接する必要があります。
また、コミュニケーションする際は、相手の現地の言葉、英語、通訳を通してコミュニケーションする必要があります。

通訳を通じての会話の場合は、開発の対する理解、ITの知識がどこまであるか、作るサービスや市場に対して知見があるかどうかで、通訳の内容が変わってきます。
こちらがいくら注意して伝えていても、直接伝えていない為、きっちりと伝わらないことを理解して仕事すること、また伝わっているかを確認していく必要があります。

重要な内容については、伝えた人自身に理解しているかその内容を説明をしてもらうことも手です。

類似サービスを例にあげて説明しても伝わりませんし、日本人同士ではあって当然と思われる機能で、あいまいにしていた部分が出来ておらず、のちほど発覚して問題になることがあります。

それらを防ぐために、コミュニケーションの取り方、確認の仕方などが重要になってきます。

オフショア開発 コミュニケーションのポイント

ポイントとしては以下になります。

①開発内容をわかりやすく伝える資料を作成する

基本的に、日本で作るものと変わらないですが、日本で作る時より画像を用いてどういったものを作るか想像できるようにするのが重要です。文章だけでなく、できる限り画像を入れてイメージを沸かせるようにしてください。
文章に関しては、あいまいにする表現はできる限り避けて、短い表現で翻訳の時に誤訳が発生しないようにしてください。

資料の作成が終われば、それらの資料を説明する機会を作り、直接説明してわからない部分を確認することで、認識のずれや抜けが防げるようになります。

時間がない場合でも、手書きで紙やホワイトボードに書いて、開発者に説明してそれをきっちりと写真に撮ってあとで見れるようにしておくなど工夫することが重要です。

②ITの知識があるITコミュニケーター、開発の知識があるBSE(ブリッジSE)を手配する

こちらは採用が重要です、面接や履歴書で確認するのはもちろんのことですが、ベトナムでも試用期間があるので、その期間内に通訳担当者として入れ、通訳がきちんと通じているか、その中でプロジェクトの理解を深め通訳・翻訳速度が上がっているか確認してください。経験がすでにあるか、経験がなくとも成長する可能性があるかによって正式に採用するか決めてください。

③常に仕事内容、アウトプットを確認してずれがないか確認する

仕様や開発の認識のずれがないか、開発フェーズに入ったからと言って放置せず、コミュニケーションをとる必要があります。

画像

弊社では上の写真のように毎日MTGを実施して、TODOを整理して確認したり、メールなどで予定、振り返り、課題などを毎日レポートさせて内容やアウトプットの確認を実施しております。
私のおすすめは、できる限り、簡単な英語でもいいので直接開発している画面や内容を見ながら会話をすることです。
基本は、直接コミュニケーションをとって必要に応じて通訳にお願いしてみてください。そうすることで、信頼関係ができ、また開発者としても注目されている感じがして、よいプレッシャーも与えることができます。

上記3点を柔軟に実施していくことが重要だと思います。

最後に

予算、開発の規模、状況によって進め方は変わっていきます。
ただ日本の「当たり前」は「当たり前」じゃないことを意識し、オフショアの地では、自分自身が外国人であることを理解して、よりよいアウトプットを得るために仕事の仕方、会社の文化づくりをぜひ工夫してみてください。

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