アイディアの出し方、膨らませ方について。MOONGIFTのやっている9つの方法

アイディアの出し方、膨らませ方について。MOONGIFTのやっている9つの方法

今回は個人的に重視しているアイディアや企画の出し方について紹介します。MOONGIFTはWebサービスの企画やコンサルティングを行っている関係上、アイディアを求められることが多々あります。そのような場合にどうひねり出すか、その手法についてまとめてみました。日々の業務の中で参考になれば。

1. 手を動かす

アイディアを考えたり、それを掘り下げていく中で手を動かすのはとても大事なことです。コンピュータ上で考えていてもなかなか進まない場合も、紙と鉛筆であったりホワイトボード上に実際に書いてみることで矛盾が見つかったり、思わぬ進み方をする場合があります。個人的にはスクラップブックに書くのが好きです。特に大事だと思っているのはB5程度の小さい紙ではなく、A3やそれ以上の大きな用紙に描いていくことだと思っています。小さな紙ではアイディアも小さくまとまってしまいます。 また実際に思いついたアイディアをソフトウェアの形にしていくことで問題が出てきたり、別な使い方や機能が見つかることがあります。机上の空論で終わらせることなく、手早く形にしていくことが実現可能性を一歩、二歩と進めていくはずです。

2. ブレスト

いわゆる思いついたことを口に出していくのがブレスト(ブレインストーミング)です。何人か集めて実際に口に出してみるという行為は、他人の意見をミックスして自分のアイディアを活性化させます。自分の中では無理だと思っているアイディアも、人の意見とミックスしたり、別な意見をもった人からすると役立つアイディアであったりするかも知れません。 ブレストのコツとして、人の意見に口を出さない、その場ではディスカッションをしないということがあります。まず思いついたことを何でも言える空気を作らないといけません。その中で出された意見を後で順番に考えていくといった手順を踏む必要があります。

3. 人に話す

とても面白いアイディアが思いついた時には人は他人に話すのを嫌う傾向があります。まるでアイディアを盗まれるのを嫌うようにです。しかし個人が思いついたアイディアなど、世界中を探せば10人以上考えている、または実際に検討しているものです。大事なのはそのアイディアをもっと広げたり、第三者の意見を聞くということです。 人に話すということは、まず自分の中でアイディアを体系化しなければなりません。また突っ込まれた時に反証できるような裏付けも必要です。そうした話すまでの過程がアイディアを肉付けしたり、別な側面から捉えるきっかけになるはずです。

4. ひたすら考える

答えが分からない時、とにかくひたすらに考えるというのは大事なことです。最近ではすぐにネットで答えを見つける傾向がありますが、答えが分かっていることであれば大した問題ではありません。答えが分からない問題こそが重要です。しかし普段から検索するのに慣れていると、答えの見いだし方すら忘れてしまう場合があります。答えのない問題に対して自分なりの答えを出すくせのようなものを身につけておくと良いかも知れません。 例えばニュースを見て意見を書いておく、雑誌や書籍を読んで感想を文章として残しておくといった具合です。いずれにしても頭の中だけで終わらせるのではなく何からの形にアウトプットするのが重要です。また、この考える過程では一人でただひたすらに考える必要があります。

5. 頭を休める、別なことをする

考えることとは逆に、全く考えなかったり別なことをするのも必要なことです。この考える時間と休む時間を繰り返すことが、アイディアを思いつくきっかけになる場合があります。個人的な経験ではひたすら考え続けて、答えが出なかった中で寝ている時にアイディアが思いつくと言ったことが多々あります。 お風呂でリラックスしている時にアイディアが思いつくという人も多くいます。いずれもオン(考える)とオフの切り替えがうまくいっている時に思いついているようです。休んでいる時に思いつくのは、実際には自分の中に答えがあります。ですが考えを突き詰めているうちに視野が狭くなってしまって答えにたどり着けないという状態です。リラックスして問題の捉え方を変えることで答えにたどり着けるのはよくあることです。 別なことをしていて答えにたどり着けるのはリラックスということもありますが、別なアイディアと問題とがうまく絡んでくる場合もあります。探偵ものの漫画や小説でよくあるような展開です。この場合は全く無関係に思える二つの事象が絡んできます。このような解決法を使うためには、普段から様々な経験をしておく必要があります。自分にとっては関係ないと思えるようなこと(スポーツ、教養、趣味)でも興味をもって取り組むことで、予想もしていなかった場面で役立つケースもあるということです。ただし必ず役立つという訳ではないため、ただむやみに時間を浪費してしまうこともありますので注意してください。

6. 体を動かす

悶々と考え続けていると出てこない答えも体を動かしながらだとふと思いつく場合があります。スポーツクラブで体を動かしている時、水泳をしている時、体操をしている時などです。いずれも大事なのは軽めの運動、特に有酸素運動である必要があるということです。完全に運動に没頭してしまう無酸素運動や苦しい運動の場合は考える力も低下してしまいます。また、体が疲弊しきってしまうと眠気が出てしまうために効果的ではありません。 会社を離れてしばらく散歩をしたり、ストレッチをして体をほぐしながら考えてみるなどが効果的です。

7. 寝かす

答えを出すまでに若干の時間がある場合には、作業自体を一旦寝かせてみるというのも手です。忘れてしまうという訳ではなく、作業予定のリストに挙げておいて一旦別な作業に取り組むということです。これは特にプログラミングのバグフィックスで有効な場合があります。ハマってしまうとあっという間に時間が過ぎてしまいますが、一旦棚上げしておいて後で見直すと一瞬で解決したという経験はプログラマーであれば誰しもがあるかと思います。 良いアイディアは焦っているとなかなか出ないものですが、考えなくても良い時ほど出てきたりします。オンオフをうまく繰り返すのが大事です。

8. 見方を変える

新しいアイディアを出すということは、今までと同じ見方をしていても意味がないということです。商品の付加価値を別な方面から見いだす、蓄積されているデータの価値を別な方向から見てみるといった工夫が必要です。これはシンプルに思えますが、慣れないとなかなか難しいと思われます。 特に自社製品であったり、自分が関わってきたプロジェクトであると思い入れもあるためになかなか前提知識を崩すのがうまくいきません。そのために全く関係ない人たちを集めてブレストしたり、一旦プロジェクトから離れて考えてみると言った工夫が必要です。 実際の利用者に聞いたら予想していなかった使われ方をしていた、なんていうのはよくある話です。そうした使い方が分からないのは前提知識や思い入れがあるからで、余計な知識を持たないゼロベースで考える方法を自分なりに考える必要があります。 このやり方ではKJ法やマインドマップなど知られている思考法を利用することも可能です。いずれの方法も考え方を提示してくれますので、それに沿って進めていくということで新しい考え方(=見方)を提供してくれるはずです。

9. 聴く&学ぶ

自分がよく分からなかったり、きちんと理解していないと思われることがあれば、とにかく貪欲に学んでいくことです。中途半端に理解している状態で考えても、利用者の心に刺さらないことが多々あります。利用者を正しく理解するため真摯に意見をもらったり、関連する書籍や情報を漁るのが大事です。 逆に完全な利用者というのは自分の範囲でしか物事を捉えないため、視野が狭くなっている場合があるため、あまり聞きすぎるのも問題ではあります。相手の言うことをきちんと聞いた上で、周囲の状況(業界図など)をミックスして自分の中で理解すると正しい情報が見えてくるはずです。

まとめ

企業が大きくなると、既存の枠組みで考えたり、ちょっとしたアイディアでは初期のビジネス規模が小さいために事業化できないといったいわゆるイノベーションのジレンマに陥ります。成功例を継続する、というのは大事なことではありますが、それでは大きな発展にはつながりません。 アイディアを形にしていくステップの中では、まずは形にしてみるということです。机上の空論ではなかなか受け入れられないことでもちょっとした動く物があると話が違うことが多々あります。言葉だけでは伝わらないことでも、スライドや絵になっていると理解がぐっと進みやすくなります。また自分の中でも形にすることで腑に落ちたり、逆に駄目だと理解できるきっかけになるはずです。いずれにしても空想しているだけでは意味がなく、絵に描いたり文字に起こしたりと何らかのアウトプットをするのが個人的には大事だと考えています。

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