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マーケティング担当者必見!2017年の注目SNS種類とその特徴

マーケティング担当者必見!2017年の注目SNS種類とその特徴

調査会社ICT総研のレポートによると、日本国内におけるSNSのアクティブユーザー(利用者数)は年々増加傾向にあり、今後も年間300万人~400万人ぐらいのペースで増加が見込まれています。したがって企業や個人事業主にとってSNSは無視できない、できるものなら活用したい販促手段であると言えます。

知っているか知らないかでは大違い。種類別のSNSの色や住み分けについて

多様化が進むSNSでは、機能やユーザーの規模とは別に「独自のノリや空気」が存在します。つまり、有益な情報を発信しているつもりでも、SNSの種類とかけ離れたものであれば反応が薄い、もしくは全く得られないおそれがあります。そのため、伝えたい情報が結果的に同じであったとしても可能な限りSNS種類別にチューニングすることをお薦めします。

SNS同士の自動連携はするべきか?

上記を踏まえると、むやみに活用するメリットはそれほどないと判断できます。同じイベント告知にしてもSNSによって伝え方が異なるケースがあるからです。仮に連動先だけに投稿する場合「これと同じ文章を打つだろうか?」と、想像してみることです。

経験則になりますが、写真付きの投稿は良い練習になります。もしくは「Instagram→Twitter」「Facebook→Twitter」といった風に違和感の無い一方通行を作れるようになれば、労力を抑えつつ個別投稿に近い効果が期待できます。何が望ましいかは業種、立ち位置、伝えたいことによって変わってきますので、ここは慣れるしかありません。

とても目が離せないSNS種類別の特徴と比較

ビジネスでSNSを活用する上であらかじめ知っておきたいのは、登録者数に対するアクティブユーザー(実際の利用者数)の割合です。なぜならどれだけインストールされていても使われていなければ市場として成り立たないからです。ここでは12のメジャーなSNSのアクティブ率を比較してみた+MixChannel【2015年6月版】 を参考に、いくつかのアクティブユーザーの比率と共に特徴と比較を紹介していきます。

Instagram(インスタグラム)

Instagramは写真でつながるSNSで、アクティブユーザー率は84.7%と極めて高く、若い女性を中心に安定した人気があります。今のところフィードはフォローしたユーザーの投稿と広告のみが表示されるシンプルな仕組みで、他のSNSでは拡散に一役買っている「フォロー中のユーザーがリアクションをした投稿」「フォロー中のユーザーに人気のユーザー」などが優遇されたり表示されるような機能はなく、連鎖的な拡散がほぼ見込めないと考えられます。これにより写真と豊富なフィルタ機能を駆使した質の高い画像、いわゆるコンテンツが持つ純粋な力が投稿の評価に直結します。

ビジネスツールとしては飲食・ファッション・建築・デザイン・ゲームなどヴィジュアルで魅力を伝えやすい業種との親和性が期待できます。さらにFacebookやTwitterへのシェア機能を活用すれば、Instagramを利用していないユーザーにも投稿を見てもらう機会ができますので、複合的な工夫(画像で訴求性を高め、連携で露出を高める)がポイントです。

LINE(ライン)

LINEは今最も勢いのあるSNS で、アクティブユーザー率は96.6%と圧倒的です。個別・グループによるメッセージでのコミュニケーション手段としての側面が強いため、ショップや企業からのメッセージも目を通すことが多く、一部では「いずれメルマガにとって代わる」とも言われています。メッセージの配信は無料プランでも可能ですが、回数に制約があるため、告知頻度に合ったサービスを契約しておくと安心でしょう。

Twitter(ツイッター)

Twitterは情報の配信と収集に重宝するSNSの代表格で、アクティブユーザー率は70.2%です。匿名性と反応が薄くても負い目にならない「つぶやき」の気軽さ、リアルタイムさは圧倒的なアドバンテージと言えます。リツイートによる容易な拡散、トレンドの目安となるハッシュタグ、話題を追跡できるエゴサーチなど…シンプルながら多くの強みを持っています。

Facebook(フェイスブック)

Facebookはアクティブユーザー率が56.1%と上位に比べると見劣りしますが、アップデートの内容や利用率の変化がたびたび話題となっており、メジャーSNSの筆頭と言っても過言ではないでしょう。Facebookへのシェア機能を持つサービスは枚挙にいとまがなく、情報を取得するインフラとしての地位が固まりつつあるように見受けられます。

発信力は概ね繋がりの大きさと比例しますが、Twitterと違いタイムラインの表示内容はアルゴリズムにコントロール(Facebookがユーザーに必要と判断した投稿のみが表示)されるため、ビジネスで利用するにはFacebookページや広告の併用が定石とされています。

なお、今年の10月から企業向けの有料サービスWorkplace(ワークプレイス)の提供が開始され、海外では大手企業が社内のコミュニケーションツールとして採用されています。Workplaceの機能はFacebookとほぼ同じようですが、独立した専用のアカウントを取得するため「職場と個人的なつながりを混同せずに済む」というメリットがあります。今後、日本国内でどのように成果を上げていくか注目していきたいところです。

Pinterest(ピンタレスト)

Pinterestは画像を共有するSNSで、アクティブユーザー率は60.2%と高めです。Instagramと異なる点は、自ら画像を投稿していくのではなく「気に入ったもしくは有用な画像の収集」がメインであるところです。そのため、他のSNSに比べるとコミュニケーションの機会は少なくなっています。

「コレクションを魅せていく」あるいは「コレクションされるようなコレクションを構築していく」といったブランディングに近い運用が求められ、過去の出来事をシェアする従来のSNSに対し、Pinterestはこれからの行動に繋がる「未来をシェアするSNS」と言われており、ユーザーの関心やトレンドを占うツールとして注目されています。

Youtube(ユーチューブ)

動画配信に対応し始めた有名どころのSNSに押され気味な感じは否めませんが、企業のプロモーションチャンネルとしての地位は依然健在です。また、共有アイコンをクリックするだけでTwitter、Facebook、Pinterestをはじめとする多くのSNSへのシェアができるため、優れたあるいは影響力のあるコンテンツを拡散させる強みを持っています。

国内ではまだ流行していない、注目のSNSとその特徴

文化や慣習、国民性などの違いからSNSの流行は国によってまちまちです。しかしながら、優れたコンテンツがこうした壁を越え、異なる文化圏で受け入れられることも珍しくありません。特に知名度の高いものは地盤(コンセプトや操作性、すでに保有している魅力的なコンテンツ)が確立されているため、ひょんなきっかけで爆発的な影響力を作れるだけのポテンシャルがあると考えておくのが賢明です。流行を収益に繋げるには、なるべく後れを取らない、機会損失を作らない…つまり「そろそろ、これが来るかもしれない」と日ごろからアンテナを張っておくことです。

LinkedIn(リンクトイン)

ユーザー数は4億人以上と言われていますが、日本での利用者は大手またはIT系企業がほとんどで、一般にはまだまだ浸透していないように見受けられます。LinkedInはビジネスに特化しており、タイムラインの内容もプライベートなものではなく、ユーザー登録時に設定する関心事に基づくニュースがメインとなっています。プロフィールで確認できる職務経歴を足掛かりに、ビジネスパートナーやクライアント、就職先などを募るために活用します。したがって、技術者の協力を求めている、もしくはIT企業への就職を希望している人と相性が良いSNSです。

Google+(グーグルプラス)

日本国内では、今ひとつ普及していないものの海外では人気のSNSです。アクティブユーザー率は24.0%と低く、gmailの延長線上(プロフィール程度)にしか思われていないかもしれません。しかし、Google+の設定内容が露出する機会は少なくないためGoogle Map、GooglePlay、あるいは今後Googleの提供するサービスとの連携次第ではいつ日本で流行ってもおかしくない可能性を秘めています。

Google検索で表示される店舗や企業情報(営業時間・公式サイトのURL・ビジネスのカテゴリ・写真)は、Googleページ(Googleマイビジネス)と連動していますので、オフィスやお店を公開している企業は、基本情報を充実させておきましょう。 ※オーナーが認証されていない際にGoogleページに表示される「このビジネスのオーナーですか?」をクリックし、規約に同意すると、電話やハガキでオーナー確認(編集権の認証)ができるようになっています。

連携ツール・分析サービスの活用で運用の負担を軽減しよう

専業的な担当者ならまだしも、通常業務との並行が前提となっている職場では、SNSへの投稿だけで精一杯ではないでしょうか。写真を選んで、言葉を考えて、投稿のタイミングに頭を悩ませる…担当者にしか分からない孤独な苦労だと思います。そして、そんな時に役立つのが、SNSの管理ツールや運用代行です。

Hootsuite(フートスイート)

Twitter、Facebook、LinkedInなどをブラウザで一元管理できるサービスです。複数のSNSだけでなく、SNSごとに複数のアカウントも登録できるため、特にTwitterを使い分けている人には都度ログインをし直す手間が省けて便利です。 さらに、Googleアナリティクスによるサイトのアクセス解析機能・上記SNSのレポートの作成ができます。レポートの作成は無料プランでも可能ですが、有料プランでは、より多く、より細かい分析が可能です。

CLOUDPLAY(クラウドプレイ)

いわゆるASP(Application Service Provider)と呼ばれる有償のツールで、Twitter、Facebook、Youtubeなどのソーシャルメディアの分析や運用、効果測定、WEBマーケティング業務の効率化を目的としています。複数のSNSへの同時投稿、予約投稿、メッセージ、複数アカウントなどに対応しており、運用代行やコンサルティングサービスも行っています。

SNSを運用するためのポイント

  • SNSの主旨や特徴を押さえておかないと反響につながりにくい
  • 国内で流行っているSNSだけに注目していると、海外で力を持っているSNSが日本に参入してきた時に後れを取る
  • 運用の負担や手間を考慮し、有料サービスの活用も視野に入れよう

SNSの影響力は絶えず変化しますので、定期的に動向を確認し活用すべきSNSを精査する必要があります。自力でできるに越したことはないのですが、労力の優先順位も考えなければなりません。独力に限界を感じたらプロに頼ってみるのも良いでしょう。運用の参考になれば幸いです。

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