Swift(スウィフト)初心者入門!プログラムの特徴とその将来性

Swift(スウィフト)初心者入門!プログラムの特徴とその将来性

Swift(スウィフト)は、数あるプログラミング言語の中でも比較的新しいものの一つで、Apple社によって開発され、現在はオープンソースとして提供されています。特にiOS向けアプリの開発言語として、プログラミング初心者にも人気が出ています。

ここでは、Swiftの特長や、人気の理由、将来性についてまとめてみました。

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Swiftとは

Swiftは、2014年に行われたApple社のイベントWWDCで発表された非常に新しいプログラミング言語です。2016年現在の最新バージョンは3.0で、今最もホットなプログラミング言語の1つと言ってよいでしょう。

ちなみに英語で「Swift」とは、「俊敏に」「素早く」といった意味です。また、鳥の「アマツバメ」も意味します。Swiftのロゴにも、この「アマツバメ」の姿が使われています。鎌のような鋭い形をした翼が特長です。

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余談になりますが、この「アマツバメ」という鳥、日本でもよく見かける「ツバメ」と外観は似ていますが、もっと大型の別の種類で、非常に速く飛ぶ鳥としても知られています。

Swiftは、元々はApple製品向けのアプリ開発用でしたが、2015年にオープンソース化されたことで、Mac以外のLinuxやIBMのクラウドサービスなどでも利用できるようになってきました。

また、当初は英語の情報中心でしたが、現在では日本語の書籍も多く出版されてきています。

プログラミング言語としてのSwiftの特長とは

Apple製品向けとしては「Objective-C」というプログラミング言語が長く使われてきました。この言語は習得が比較的難しいものの一つで、これに比べるとSwiftは入門者でも学びやすい言語になっています。Appleは、従来のMacやiOSに加えてApple Watch、新型のApple TVといった新しい製品も投入しており、さまざまなプラットフォームに向けて、より迅速にアプリの開発がしやすい言語としてSwiftの提供がはじまったという背景があるようです。

Swiftのコミュニティ「Swift.org」では、

・安全(Safe)

・速さ(Fast)

・表現のしやすさ(Expressive)

という大きく3つのテーマを掲げています。

まず「安全(Safe)」について見ていきましょう。昨今、残念なことですが「プログラムの脆弱性」という言葉をよく耳にします。いくら人間が気をつけて開発していても、プログラムの不具合を皆無にすることは難しいのが現状です。

そのような不具合が悪用されて情報の流出やWebサイトの改竄といった事態が後を絶ちません。Swiftは、そのようなプログラムの不具合を起こしにくくする、さまざまな工夫が取り入れています。

次に「速さ(Fast)」です。

Swiftという言葉が意味するように、Swiftで開発されたプログラムは従来の「Objective-C」や別の人気があるプログラミング言語である「Python」と比較して、非常に高速に動作すると謳われています。

Apple社によれば、あるアルゴリズムを使った処理をそれぞれの言語で比較した場合、Swiftは、「Objective-C」に比べて最大2.7倍、「Python」に比べて最大8.4倍高速という結果が出ているようです。

最後の「表現のしやすさ(Expressive)」ですが、Swiftは初心者から上級者まで愉しんで使えるプログラミング言語になっています。そして、最新の研究成果に基づく新しい機能が継続的に追加されてきています。今現在も、新しいバージョン3.1がリリースに向けて準備が進められています。

Swiftの得意なことや将来性

Swiftの得意なことは、まずなんといってもiPhoneなどのiOS向けアプリの開発です。実際、現在市販されているSwift関連の書籍はこのテーマが中心で、プログラミング未経験者向けのiPhoneアプリ開発の本も人気があるようです。もちろん、iOSの他にMac OS、Apple WatchやApple TVなどの新しいデバイス向けの開発も可能です。

Apple製品以外にも、利用範囲が広がってきています。特にIBMとAppleの提携により実現したIBMのクラウドサービス「Bluemix」への対応が昨年話題になりました。これにより、Apple製品以外にも、Swiftを使っていわゆるサーバーサイドのプログラム開発が可能になっています。

同様にIBMがリリースした「IBM Swift Sandbox」というツールを使えば、MacユーザーでなくてもWindows上のブラウザでSwiftの実行を試す環境が提供されています。Mac持ってないんだけどちょっと試してみたいといった方にはおすすめのツールです。

また、オープンソース化されたことで、Linuxの1つ、Ubuntuでも利用できるようになるなど、確実に利用範囲は広がっています。

今後はiPhoneアプリに加えてさまざまな業務システムの市場でも、Swiftの需要は期待できそうです。実際求人数の調査でもSwiftはここ1-2年で確実に伸びてきています。あなたも一度トライしてみてはどうでしょうか。

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