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2018年版VPSの徹底比較~おすすめはこれだ!さくら、カゴヤ、ConoHa、ServerMan~

2018年版VPSの徹底比較~おすすめはこれだ!さくら、カゴヤ、ConoHa、ServerMan~

近年、サーバーに関わる業務やWebサーバー選定候補のひとつに「VPS」という言葉が上がるようになってきました。導入するWebシステムがレンタルサーバーに対応しておらず、VPSを選択するようなケースも増えてきました。この記事では、そもそもVPSとは何なのか、レンタルサーバーとの違い、おすすめのVPSについて説明します。

そもそもVPSとは?

VPSは、Virtual Private Serverの略で「仮想専用サーバー」という意味になります。通常、サーバーをレンタル契約する場合、複数人数で1台のサーバーを共有する「共用サーバー」と1人で1台のサーバーを専有する「専用サーバー」の2種類がありました。

共用サーバーの場合、サーバーにインストールするOSやミドルウェア(PHPやRuby等)、データベース(MySQLやPostgreSQL)等は、あらかじめサーバー会社が指定してインストールされたものを利用するしかありません。一方、専用サーバー(root権限つきと呼ばれるもの)であれば、ユーザーは自由にOSやミドルウェアをインストールしたり変更することができます。

しかし、専用サーバーは1台のサーバーを1人(1アカウント)で専有するため、どうしてもコストが高くつきがちです。そこで、VPSは1台のサーバーの上に、仮想のサーバーを複数設定し、その仮想サーバーを1人ごとに割り当てるサービスです。

これにより、1台のサーバーを複数人で共用しながら、あたかも専用サーバーを利用しているかのように、OSやミドルウェアを自由に変更できるのが、VPSの特徴です。

レンタルサーバーやクラウドとは何が違うの?

レンタルサーバーとVPSの違い

レンタルサーバーとの違いは既に上記で述べた通りですが、もうひとつ大きな違いがあります。それは、サーバーの管理をユーザー自身が行う必要があるということです。OSやミドルウェアを自由にインストールできると述べましたが、その反面、サーバーのメンテナンスやセキュリティ対策も、ユーザーの責任となるのです。

ただ、サーバーの管理自体はPleskなどの管理画面をインストールするタイプのVPSも増えており、これらを使うことによってある程度簡単にメンテナンスすることは可能です。

クラウドとVPSの違い

クラウド(Amazon AWSやMicrosoft Azureなど)との違いは何でしょうか? クラウドもVPSも、仮想のサーバーを作ることができる、という点においては同じです。しかし、クラウドは

  • 従量課金である
  • スケールアップ/ダウンができる

という点でVPSと異なります。

従量課金である、というのはサーバーを立ち上げている時間しか料金が発生しない、という意味です。例えば夜間や土日祝はサーバーを稼働する必要がなければ、それだけ料金を節約することができます。(ただし、VPSも最近この料金体系のものが増えています)

スケールアップ/ダウンというのは、将来的にサーバーのスペックが足りなくなった時に、よりスペックの高いサーバーに移行することが出来る、というものです。

VPSにも上位プランへの移行が可能なものもありますが、クラウドの場合は、自動的に行うオートスケールが出来るため、アクセスが集中した時だけスペックを増強し、集中が終わった後は元通りにする、というようなことも可能です。

24時間365日の運用が前提であれば、クラウドを利用するよりはVPSのほうが利用コストが低くなります。また、従量課金でなく定額制となるため、サーバー利用費用を読みやすくなります。

各VPSサービスの比較

さくらのVPS

画像

http://vps.esakura.ad.jp/

古くからVPSのサービスをやっていて、VPSの代名詞的企業でもあるさくらインターネット。歴史が長いだけあって、さくらのVPSに関する情報は、ネット上にたくさん出回っています。

そういう面からも、これからVPSを始める方には始めやすいVPSサービスと言えます。

メモリ CPU ストレージ 初期費用 ランニングコスト
512GB 1コア SSD 20GB 1,080円 685円/月
1GB 2コア SSD 30GB HDD 100GB 1,620円 972円/月
2GB 3コア SSD 50GB HDD 200GB 2,160円 1,706円/月
4GB 4コア SSD 100GB HDD 400GB 4,320円 3,888円/月

 

コスパ

★★☆☆☆

導入のしやすさ

★★★★☆

選べるプランの種類

★★☆☆☆

機能・拡張性

★★★☆☆

一方、初期費用の価格やスペックあたりのランニングコストは、競合他社の同スペック帯と比較すると、かなり値が張ります。ノウハウがたくさんあることは安心感につながります。それを含めての金額として考えると良いでしょう。

また、Windows OSの利用ができる数少ないVPSでもあるので、その利用用途を検討の方は、最初から候補になってきます。

カゴヤ・クラウド/VPS

画像

https://www.kagoya.jp/cloud/vps/

カゴヤでは、VPSとクラウドが同じ扱いのサービスになっています。VPSであっても、時間単位の料金課金となるため、うまく使いこなせばコストを抑えることができ、開発環境などにもオススメです(後述のConoHaと同じ)

メモリ CPU ストレージ 初期費用 ランニングコスト
1GB保証 (最大2GB) 3コア SSD 80GB HDD 200GB 0円 864円/月
2GB保証 (最大4GB) 6コア SSD 160GB HDD 400GB 0円 1,728円/月
4GB保証 (最大8GB) 12コア SSD 320GB HDD 800GB 0円 3,456円/月

 

コスパ

★★★☆☆

導入のしやすさ

★★★★☆

選べるプランの種類

★★☆☆☆

機能・拡張性

★★★☆☆

カゴヤの特徴は、メモリよりもCPUに重きを置いている点です。価格あたりのCPUのコア数は、競合他社と比べて、かなり割安となっています。その一方、メモリのほうは他社には見られない「保証」という制度になっています。これは「1GBは保証するけど、リソースが空いている時は、最大2GBまで使えますよ」という意味です。

メモリよりも、CPUを重視したいアプリケーションを利用する場合などは、カゴヤVPSを選択肢に入れるのが良いでしょう。

Conoha

画像

https://www.conoha.jp/

ConoHaは、GMOインターネット株式会社が展開するVPSブランドのひとつ。従量制と定額制の両方が選べ、必要な時に必要なスペックの環境を借りることができるため、開発者がWebアプリケーションの開発環境として利用するのに適しています。

メモリ

CPU

ストレージ

初期費用

月額費用

512MB

1コア

SSD 20GB

0円

630円/月

1GB

2コア

SSD 50GB

0円

810円/月

2GB

2コア

SSD 50GB

0円

1,750円/月

4GB

4コア

SSD 50GB

0円

3,420円/月

8GB

6コア

SSD 50GB

0円

6,670円/月

 

コスパ

★★★★☆

導入のしやすさ

★★★★☆

選べるプランの種類

★★★☆☆

機能・拡張性

★★★☆☆


ServersMan@VPSテンプレート機能があるため、OSやCMSなど、あらかじめ作りたいものが決まっていれば、簡単にセットアップすることができます。CentOSやUbuntuといった一般的なLinuxのCMSから、WordPressやDrupalといった、LAMPのCMSも手軽に利用することができます。

ServersMan@VPS

画像

http://dream.jp/vps/

コスト重視でVPSを選ぶなら、DTIがサービス提供をしているServersMan@VPSが選択肢として有望でしょう。なんといってもスペックあたりの価格が競合他社と比べて群を抜いて安いです。

とりあえず手っ取り早くVPSを試してみたい、試してみていまひとつだったら、すぐ他社に乗り換える、そういう使い方ができる場合には便利でしょう。

メモリ CPU ストレージ 初期費用 ランニングコスト
1GB 不明 HDD 50GB 0円 467円/月
2GB 不明 HDD 100GB 0円 934円/月
4GB 不明 HDD 200GB 0円 1,886円/月

 

コスパ

★★★☆☆

導入のしやすさ

★★★★☆

選べるプランの種類

★★☆☆☆

機能・拡張性

★★☆☆☆

注意点としては、

  • ロードバランサが使えない
  • 後からのプラン変更が出来ない

というデメリットも存在します。

取りあえず使ってみて、その後のスケールアップは自分でサーバー移転が出来るスキルのある人は自分で作業する必要があります。サーバー移転のスキルがない方は、そういうサービスを利用することになるので、後々コスト高になってしまう点に注意が必要ですね。

WebArena VPSクラウド

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https://web.arena.ne.jp/vps-cloud/

WebArenaは、NTTPCコミュニケーションズが運営するサーバーのブランドです。無停止によるバックアップや、インスタンスのクローンなど、本番運用を安定して利用したい時に便利なオプションが豊富です。このことから、開発環境よりも本番環境として利用する時に使い勝手が良いでしょう。

メモリ

CPU

ストレージ

初期費用

ランニングコスト

512MB

1コア

SSD 20GB

0円

388円/月

1GB

2コア

SSD 30GB

0円

777円/月

2GB

3コア

SSD 50GB

0円

1,555円/月

4GB

4コア

SSD 100GB

0円

3,110円/月

6GB

6コア

SSD 100GB

0円

3,888円/月

6GB OpenVZ

4コア

SSD 100GB

0円

3,888円/月

6GB

4コア

HDD 200GB

0円

3,888円/月

 

コスパ

★★★☆☆

導入のしやすさ

★★★☆☆

選べるプランの種類

★★★★☆

機能・拡張性

★★★☆☆

 

ほぼすべてのプランでストレージはSSDに統一されています。HDDプランを使いたい場合は1プランしか選べないので注意が必要です。

GMOクラウドVPS

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https://vps.gmocloud.com/

GMOクラウドブランドのVPSです。転送量無制限というのが特徴で、プランも細かく分けられています。OSの選択肢にCloudLinuxがあるなど、ひとつのVPSで複数サイトを安定して運用したい、という時などに選択肢となるでしょう。

メモリ

CPU

ストレージ

初期費用

ランニングコスト

1GB

2コア

50GB

4,320円

842円/月

2GB

3コア

100GB

4,320円

1,382円/月

4GB

4コア

200GB

4,320円

2,380円/月

6GB

5コア

400GB

4,320円

2,570円/月

8GB

6コア

600GB

4,320円

7,106円/月

12GB

7コア

800GB

4,320円

11,318円/月

 

コスパ

★★☆☆☆

導入のしやすさ

★★☆☆☆

選べるプランの種類

★★★★☆

機能・拡張性

★★★★☆

 

GMOクラウドVPSでは、プランによって使用できるOSが限定されており、注意が必要です。4GB以上のプランでCloudLinuxが、6GB以上のプランで、Windowsサーバーが利用できます。(詳しくは公式ページで確認してください。)

初期費用無料のサービスが多いなか、初期費用4,000円がしっかり取られるので、注意が必要です。どちらかといえば、予算がしっかり確保できるプロジェクトの本番環境などで活躍しそうです。

お名前.com VPS

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https://www.onamae-server.com/vps/

ドメインレジストラで有名なお名前.comが提供するVPSサービスです。

メモリ

CPU

ストレージ

初期費用

ランニングコスト

1GB

2コア

HDD 100GB

0円

856円/月

2GB

3コア

HDD 200GB

0円

1,186円/月

4GB

4コア

HDD 400GB

5,842円

3,336円/月

8GB

6コア

HDD 400GB

9,957円

6,773円/月

16GB

10コア

HDD 600GB

17,156円

13,650円/月

 

コスパ

★★☆☆☆

導入のしやすさ

★★★☆☆

選べるプランの種類

★★★★☆

機能・拡張性

★★★☆☆

最高スペックプランで、メモリが16GBあるのが特徴的です。メモリ搭載量重視の場合、このプランを選択肢に加えることになりそうです。4GBプランから、初期費用が発生しますので、注意が必要ですね。実質的に、2,4GBプランは、お試し目的になると思います。

4GBプラン以上では、初期費用もランニングコストも、同スペックの他社サーバーと比較して費用は高めになります。

まとめ・2018年目的別のおすすめVPSはコレ!

いかがでしょうか。一口にVPSと言っても、各社サービス内容が異なり、強みも費用感もそれぞれであることがわかりました。

これを踏まえ、用途別のおすすめは、以下の通りとなります。

といった分け方になるでしょうか。

VPSは自分の目的に応じたサービスを選ばないと、不必要なコストがかかる可能性があります。利用したいアプリケーションやサーバー構成、負荷のかかり方などを考えて、最適なサービスを選んでください。

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