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Instagramをビジネスで使いたい人のための知識と心得

Instagramをビジネスで使いたい人のための知識と心得

写真でコミュニケーションが取れるSNS「Instagram」は、コンテンツのその手軽さと分かりやすさ、他のSNSとの連動との連携機能などにより、ユーザー数を着実に増やしています。2016年8月から日本国内でのビジネス機能が使えるようになり、販促ツールとして注目する店舗や企業が増えてきています。ここでは、Instagramをビジネスで活用するための機能と注意点を解説します。

Instagramのビジネス機能

2017年4月現在、3つの機能が利用可能となっています。

ビジネスプロフィール

ビジネスプロフィールとは、文字通りビジネス用のアカウントで、住所、電話番号、メールアドレスなどの情報登録や後述の機能が使用するために必要なものです。Instagramの設定画面から「ビジネスアカウントに切り替える」をタップし、メニュー通りに進めるだけで切り替えられますが、利用にはリンクさせるFacebookページ(個人アカウントではありません)が必須なため、事前にFacebookページを開設しておきましょう。

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ビジネスプロフィールを作成すると、住所や問い合わせ先となるメールアドレス、電話番号が追加され「Instagramインサイト」「投稿の宣伝(広告)」などビジネス向けの機能が、利用可能になります。

Instagramインサイト

Instagramインサイトでは、フォロワーについての情報やフォロワーがオンラインの時間帯などが分かります。また、作成した投稿やストーリーに関するインサイトを見て、それぞれのパフォーマンスや利用者のリアクションなどを確認できます。

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投稿の表示回数、どれだけの人に閲覧されたか、いいね!やコメント、保存された回数をチェックできます。

投稿の宣伝

特定の投稿を広告として宣伝する機能です。予算額、ターゲット、掲載期間を設定し、ユーザーのタイムラインに表示します。Facebookに広告とほぼ同じですので。Facebookに広告を出されたことがある方は、馴染みやすいかと思います。

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広告に対するアクション(ウェブサイトへのアクセス、電話、道順表示)を選択できます。

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予算または掲載期間を基準に出稿できます。

Instagramのビジネス活用で気を付けたいところ

写真で勝負する

「写真で勝負する」とは、写真の質にこだわるということと、宣伝めいたテキストを入れないことの2つの意味があります。ウェブサイトやブログ、Facebookではテキストが主役で、写真(画像)は理解を深めるための補助的な役割ですが、Instagramでは真逆です。

ビジネスツールとして最低限満たしておきたい条件は

  • 失敗写真ではないこと
    明るさ、色調、ピント、画角などが致命的なミスを犯していない
  • 構図が明確であること
    被写体が何で、何を伝えたいかが一目で分かる
  • 魅力的であること
    綺麗、美味しそう、おしゃれといった好ましい要素がある

の3つです。

ここでつまずくということは、誤字脱字、誤用混じりのコピーを書き続けるようなものです。それでは反響がないどころか、逆効果です。

ハッシュタグを活用する

Instagramのコメントには、ハッシュタグを付けることができます。ハッシュタグとは投稿を分類する機能を持つ「#」から始まるキーワードで、TwitterやFacebookなど多くのSNSに実装されています。コメント内のハッシュタグをタップすると同じハッシュタグが付いた投稿を一覧できますので、適切に設定するとフォロー外からのアクセスや新たなフォロワーの獲得が期待できます。

海外ユーザーを意識する場合は、英語のハッシュタグ(「#コーヒー」だけでなく「#coffee、「#cafe」)を合わせて入れておくと良いでしょう。ただし、間にスペースを入れてしまうとスペースの手前までがハッシュタグとなりますので「#japanesenoodle」といった風に続けて入力する必要があります。また、ハッシュタグとハッシュタグの間に半角スペースを入れておくと、他のSNSと連動した際も正常に機能しますので、併せて覚えておくと安心です。

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マニアックな被写体でも、それなりの構図で撮って適切にハッシュタグを付けると、知らない人からのリアクションやフォロワーの増加に繋がります。

是非見習いたい成功例

フォロワーからの支持が大きいアカウントと、特徴を紹介します。

無印良品(muji_global)

無印良品の公式アカウントです。写真と動画を駆使した商品単体のプロモーションと、それらを総合的に取り入れた暮らしを連想させるトータルプロモーションが秀逸です。見込みユーザーを狙い撃ちするかのような「ゆったりさと、手の届くオシャレ感」がうまく表現されており、投稿ひとつひとつに大きな反響があります。

Mazda Canada(mazdacanada)

自動車でおなじみ「マツダ株式会社」のカナダ拠点の公式アカウントです。上質なカタログのようなスタイリッシュな写真と日常の風景や主観映像との調和が見事で「マツダのある暮らしの魅力」が伝わってきます。

LEGO

ブロックで有名なレゴの公式アカウントです。表品の特性上、必然なのかもしれませんが、世界観が構築されている動画は、見るというよりレゴワールドを覗いている気分にさせてくれます。たまに出てくる人物が邪魔にならず、玩具としての魅力を引き出しています。遊び心に満ちたコンテンツに童心をくすぐられる方は多いのではないでしょうか。

Starbucks Coffee(Starbucks)

スターバックスコーヒーの公式アカウントです。発信にうってつけな季節のメニュー、センスのあるデコレーションは期待を裏切りません。商品への興味だけでなく見ていて楽しい気持ちになります。膨大なコメントにもかかわらずユーザーとの対話を大切にしている姿勢が伺え、好感が持てます。公式の投稿数1300超に対し、ハッシュタグ(#starbucks)の投稿数は2700万を超えており、他にも個別メニュー、限定メニュー、裏メニューを表す網羅するのが難しいほどのハッシュタグが存在します。スターバックスコーヒーのInstagramは、フォロワーの投稿によって支えられていると言っても過言ではありません。

まとめ

Instagramの特性は、評価の基準が写真であるところで、いかに質の高い写真を撮り、多くの人に見てもらうかが最初の課題になるかと思います。個人利用であれば綺麗な写真が楽しく撮れるようになれば十分なのかもしれません。ところがビジネスとなると、そこから商品の魅力あるいは見込み客が享受できるであろうメリットを感じられるものでなければ売上に貢献してくれません。スターバックスのような対話がもたらす好例も「適切に魅力を配信している」という下地があるからこそ成り立っているのです。それは綺麗なものなのか、可愛いものなのか、美味しそうなものなのか、活発な様子なのか、落ち着いた空気なのか、ビジネスの持つイメージによって異なりますが、結局は「何を伝えたいのか」に尽きます。

Instagramの雰囲気とは程遠い小難しいまとめとなってしまいましたが、参考になれば幸いです。

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